ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

今日も生きてる

先週失敗した愛宕山登山にリベンジしてきた。 別の友だちから誘ってもらっていて、登山流行ってる感ある。 前回の失敗を活かして、水を2リットル持って挑んだ。

前回は正規ルートで登ったのだけれど、今回は廃線ルート。 昔ケーブルカーが走っていた路線跡を歩くというもの。

まっすぐに登れて気持ち的には楽。 ただ5つあるトンネルのうち2つが崩落していて通れない。 脇にそれてガチ登山という雰囲気のところを登る必要がある。 ロープとかに捕まって登る感じで登山感あった。

途中へびなどに遭遇しつつも、全員無事に進んで、前回断念した五合目で正規ルートに合流した。 (これはミスってて本来は廃線ルートを進みたかったけど道を間違えて正規ルートに出た)

五合目以降はけっこうゆるやかな道が続いて、余裕を持ってすすめた。 ずっと何が食べたいかの話をしていて、食にはそこまで執着はないはずが、この時ばかりはひたすら食べたいものが浮かんできた。

一人、山によく登る友達がいて、彼がペースなどを作ってくれたので余裕を持って登れたのが良かった。 最初の方は体力が余っているで飛ばしてしまってバテるという感じが多いのだけれど、最初だからこそ体力は温存しておくということを学べた。 あと、熱がこもると体力を奪われるので、時折熱を取るというのも重要だとわかった。

頂上でお昼ごはんを食べつつ休憩して、そこからまだ階段で少し登る必要がある愛宕神社にも参って家内安全を祈ってきた。家庭はない。

下りはけっこう楽でしゅしゅっと降りた。 ただ日が登ってきて暑くなってきたので熱がこもりまくって最後の方はつらいという感じだった。 湧き水のところに来たときは全員その冷たさに歓喜してた。

降り切るちょっと前くらいから雷が鳴り出して、降りきって休んでたら土砂降りになったので、もうちょっとペースが遅かったら大変だった。

嵐山まで戻ってご飯を食べつつ、温泉に入ってさっぱりしたら眠くなって帰るのだるくなったので、以外と家まで我慢する方が良かったのかもしれない。 あと、全身の着替えを持っていかないと結局さっぱりしきれず気持ち悪さが残ってしまった。

解散して本屋に寄ってご褒美に小説を買いつつ帰って腰を下ろしたらそのまま寝てしまって朝だった。