これまで Shokz の骨伝導イヤフォンを愛用していて、Aeropex、OpenRun Pro と使ってきたけど、オーディオ機器の老舗であるオーディオテクニカが軟骨伝導という仕組みのイヤフォンを出したということで購入してみました。 発売したときにノイキャンヘッドフォンを買ったばかりだったので躊躇しているうちに品切れになってしまって入荷待ちだったのが今日やっと到着。
ファーストインプレッションとしてはだいぶよいです。
まず骨伝導だと音量を上げるとビリビリと物理的に震える感じがあったのであんまり音量を上げられなかったのが、こちらだとまったく震えないので音量を上げ放題。 音楽を聴くときにはそれほど大きな音は不要なのですが、ミーティングなどで人の声を聞くときは聞こえにくい場合もあるので困っていたのが快適になりました。 OpenRun ProだとマシですがAeropexだと聞こえなさすぎて装着位置をずらしてみみをふさぐ形で使っていて骨伝導の意味とはとなっていたので大進歩。
そして音楽ですが、すごいことにまともに聴けます。さすがオーディオテクニカ。 Shokzだと人間の声は聞こえるけど音楽を聴くにはやっぱりちょっと物足りなくて、あんまり耳のよくない自分でも別のヘッドフォンを使っていたのですが、こいつだと普通に聴ける。 そりゃ良い機材使っている耳のいい人からするとそんなに良い音ではないのかもしれないですが、ながら聴きするくらいならこれで十分という感じです。
Shokzの製品も好きなのですが、いまから耳をふさがないイヤフォンを探している人には ATH-CC500BT は大変おすすめです。