ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

久しぶりのミステリ

Twitterを眺めていたら、衝撃のラストで続編が不可能と言われた作品のまさかの続編というあおりでミステリ小説が紹介されていたので気になって読んでみた。 最近小説を読む心の余裕がなくてなんだか久しぶりに楽しむ読書をした気がする。

内容は正直90%くらいは微妙だと思って読んでいて、なんとなくオチも見えてしまってうーん失敗したなと思っていたのだけれど、最後の10%で悔しいかな衝撃的と言わざるを得ないどんでん返しがあってめちゃくちゃ楽しんでしまった。 もちろん予想していたオチはひっかけで、最初から最後までちゃんと全ての証拠が提示されているまともなミステリだった。ご都合主義のラノベ崩れミステリとか思ってごめんなさい。

何を書いてもネタバレになりそうなので書けないのですが、とにかくつらくても最後まで読んでほしい一冊です。 本当に途中で読むのやめなくてよかった。

続刊は中編が3つ入ったものになっていて、こちらも面白く読んでいます。

この記事は Casasagi で書きました。