ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

読書

パラークシの記憶 (河出文庫)

パラークシの記憶 (河出文庫)

今年はもうちょっと意識的に小説を読んでいこうというつもりだったのだけれど、年始は余裕があったので読んでだけど、仕事始まってからペースが落ちまくってしまっている。 帰りのバスのなかでくらいしか読めてないし、そもそも読むのが遅い。しゃしゃっと読んで沢山のフィクションを消費したい。フィクションだけが救い。

さて、パラークシの記憶、ずいぶん前に買ったけど読めてなかったやつ。 ハローサマー、グッドバイの続編なのだけれど、ずいぶん積読してしまった結果前作の内容をだいぶ忘れていた。 しょっぱなから前作の設定からだいぶ変わっていて、僕がただ忘れているだけなのか、本当に変わっているのか混乱してしまった。 読んでいるうちのだんだん思い出してきて、ぜんぜん違うやんとなっていた。 (これには理由があって、最後に明かされる)

前作もそうだったけれど、SF恋愛小説となっていて、SF欲と恋愛欲が満たされる。 最後は前作で謎のままだった部分なども明かされ、だいぶSFっぽい設定が出てきて盛り上がっていた。

読後感もよく万人におすすめできる一冊。

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)