ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

社内で雑LTという催しが開催されている。 雑になんでも話せるという会でとにかくハードルが下げられている。

みんなそれぞれに好きなものや、やっていることなんかを話していてめちゃくちゃおもしろい。 雑といいつつみんな熱量とクオリティが高いのが玉に傷。

自分もそのとき興味あることを話すようにしていて、一方的に好きなものについて話せるのはめっちゃ楽しい。 「雑」という前提が置かれているので聞いてもらえてなかったり、受けなかったりしてもまあ良いかと思えるので、一方的に話せるのである。

こういうLTはうまい人はめっちゃうまくて一発ネタでもがっつり引き込まれる。 普段はそういう人と比べてしまって萎縮しがちだけれど、これも「雑」という前提が取っ払ってくれる。

つまり、何が言いたいかとというと「雑」はいいよという話です。

4コマにもなってます。

続けることに意味がある

blog.nishimu.land

これを書いてからまあまあ続けて書けている気がする。 年末から年始にかけては空いてしまったもののこれは不可抗力。

続けていると文章を書く抵抗がどんどん下がっていて、一先ずキーボードを叩き始めることが出来るようになっている。 仕事でも文書を書くことがけっこうあるけど、前ほど嫌だなと思うことがなくなってきた。

まだ、読み易い文章が書けるわけではないのだけれど、続けていることによって効果は出ているなと実感したので残しておく。

主治医

月に一回、薬を貰うために通院しています。

今日、今月分をもらいにいったら主治医が辞めたと聞かされた。 今日だけの代理の先生と現状確認だけしてシュッと終わったけど、よく考えると気になってくる。

別府市に引っ越してからはまだ半年ちょっとしか経ってなくて、それほど関係性も出来ている感じではなかった。 それでも主治医である。

だいぶ年配の方だったので定年という可能性はあるが、そんなこと前回のときに何も聞いてない。 それだったらなんか言っといてくれてもいい気がする。

そう言えば、なんかいつも以上に呼ばれるまでに時間がかかっていた。 それに診てくれた先生も何も分かってない感じでカルテ見ながらその場で口頭で状況確認していたので引き継がれてない可能性がある。 つまり、なんらかの事情で急に辞められたっぽい感じがしている。

他人のことなのでそこまでは興味がないが、特殊な境遇になってしまったので記録しておきます。 来月はまた別の先生になるらしく、どういう人が来るのか気になりますね。

洗車

洗車機は高いというイメージがついていたのだけれど、どうも特別高いところで初体験してしまっただけでめっちゃ安かった。 一番安いコースだと600円くらいから出来るみたい。

正直めっちゃ綺麗になる感じはないし、一部すきまに泡が残っているので拭き取りのさいに磨いたり、泡を除去する必要がある。

それでも、普段のシュッとする洗車ならこっちでいいやと思いました。

記憶と専門外

工業高校の出身なので電磁気学をわりと真面目にやっていて、大学でも電子工学をやっていたはずなので、他の学問をやっていた人よりは詳しいはずである。 しかしながら、私の脳はゴミなのでやったことをほとんど覚えていない。

どちらかというとソフトウェアの方に興味が沸いてしまって、現在に至るまでそれは変わっていない。 ご飯もソフトウェアエンジニアとして稼いだお金が食べている。 (かといって別にコンピュータサイエンスに秀でている分けでもなくてむしろ無知に近いので威張れることではない)

最近、オーディオ沼方面への興味が強く、情報を追いかけているのだけれど、オーディオ機器というのはまさに自分の専門(だった)分野の範囲が活きるところのはずなのである。 もちろん音響工学はまた違った部分なのでそういうところの知識は全くないのは前提。

しかし、最初に挙げたとおり、何も覚えていないのである。

ということでちょっとずつ電磁気学、特に交流回路辺りを復習しているのですが、なかなかに難しい。 やっていくうちにだんだん思い出すところもあって、高校のころの先生は厳しかったなとかそういう付属する記憶も思い出してくる。 記憶の仕組みもあんまり詳しくないのだけれど、個別に保存されているというより、いろんな記憶が紐付いているんだなという実感が出来る。 暗記するときに別のものに例えたりするのはこういうことかと。 (実はまと外れなことを言っている可能性もある)

こういう感じで、自分の専門分野じゃないところは自分が体感したものが絶対となってしまうので、オカルトともとれるさまざまな迷信がまるで真実かのように語られている。 自分が体感したことは本人にとっては真実なので、対立した意見は絶対にわかり合えない。たとえそれが事実と違っても。

bbs.kakaku.com

こういうのを読んでいると趣味なんだから自分が満足するならそれでよくてお互いに他人に押しつける必要はないでしょとは思うのであった。 (私は曲がりなりにもエンジニアなので科学を信奉する立場です。念為。)

ARRAYFORMULAでMAXって書けないのでLAMBDA関数を覚えた

TL;DR

BYROWLAMBDA関数 を使いましょう。

本文

Google スプレッドシートを使っていて、なんかこういうデータがあったときに、各行の MAX を取りたくなったとする。

賢明なみなさんは =MAX($A1:$D1) って書いたあとに各行に適用していきたい気持ちをぐっと抑えて ARRAYFORMULA を使って =ARRAYFORMULA(MAX(A1:D)) って書くと思います。 しかし、残念ながらこれは想定通りに動きません。そうです MAXA1:D を引数として受け取ってしまうからです。

敗北した様子

私はここで一度くじけかけたのですが、いや、自分が考えることくらいすでに実現されているはず、と考え直してちょっと調べてみました。

そうするとどうも LAMBDA関数 が書けるということが分かりました。 これは何か引数を受け取って式を実行する我々のよく知るいわゆるLAMBDA関数であるということが分かりました。(MS Excelにもあるっぽい!)

これだけだったらあんまり意味がないのですが、どうやら LAMBDAヘルパー関数 (LHF) というものがあるらしく、これを組み合わせると各行に LAMBDA関数 を適用できるらしい。 そして、まさにそれをやるLHFが BYROW らしい。

おもむろに以下のように書いてみると思った通りの結果になりました。

= BYROW(A1:D10, LAMBDA(r, MAX(r)))

大成功

よく見ると A1:D10 という感じで終端の行数を書いてしまっています。 これは BYROW で空行を無視する方法が分かっていないからです。 誰か知っていたら教えてください。