成果が出る仕事が欲しいことがあるが、これは甘えた考えでもあって、仕事は自分で取りに行ったり作ったりしないと発生しない。 たまたま偶然いい仕事が回ってきて成果が出ることもあるのだけれど、それは本当に偶然回ってきただけということもあるし、実はたまたまだと思っていたけどこれまでの行いが回り回った可能性もある。 回ってくるのを待っているだけだとなかなか回ってこないので考えを改められるとよさそう。 権利を主張するには義務を果たしてからというのをずっと意識しているけど、仕事についても言えて、ひとまず今の仕事をちゃんとやって成果を出そう。
冥想
最近は毎朝会社の人と冥想をしている。 同じ時間にZoomでつないで同期的にやるという感じ。
冥想、DMNを抑えるくらいの雑な認識でやっている。 本読んだりしていたけどあんまり身についてない気もする 見よう見まねでもたしかに穏やかな気持ちで過ごせるようになっている。 怪しいものではなくて科学的に効果が期待出来るので気になっている方は試しましょう。
サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 作者:チャディー・メン・タン,一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
- 発売日: 2016/05/17
- メディア: Kindle版
ちょっと古いけどマインドフルネスの入り口はやっぱりこの辺が納得感あってよさそうと思っています。
Ruby 2.7系に上げる話
入社して最初のころにやったのがRuby 2.6系で動いているRuby on Railsのサービスを2.7.2まで上げる仕事だった。 機能開発に入れるほど慣れてなくて、チームにがっつり入るより独立して動いた方がいい、かつ、サービス全体を見渡すのにちょうど良い感じのタスクということでやらせてもらった。
だいたいの方法はGitHubの記事を見てもらうのが一番いいのだけれど、ここからの差分としては2.7.2から非推奨警告がデフォルトでは出なくなったという点。
config/environments/test.rb
か RSpec を使っているなら spec/spec_helper.rb
辺りに以下のように書いてくと良い。
CIでだけ動かすか迷ったけど他のメンバーにも警告出てるのを気にしてほしいのでテスト実行すると常に出るようにした
Warning[:deprecated] = true
これで非推奨の警告が出るようになったので、CIでテストを実行したときに警告を集めて成果物として保存しておくと警告の一覧が見られるようになる。 あとはひたすら警告と向き合って潰して行く作業になる。
基本的にはキーワード引数と URI.escape
/ URI.unescape
の非推奨警告と戦うことになる。
これらは実は非推奨の段階なので本当はほっておいてもいいのだけれど、3.0に行くにはこのタイミングで消しておけるとお得である。
キーワード引数については機械的に置き換えていくだけなので数は多いかもしれないけど比較的まし。
URI.(escape|unescape)
については完全に同じ機能を提供するメソッドは存在しないので、何がしたかったのかを読み解いて置き換えて行く必要があるのでけっこう頭を使った。
一部、社内管理のGemで意図がつかめなかったところは放置してしまった。
これらは3.0にいくときには対応が必要なので問題を先送りしただけではある。
あとは使っているGemが2.7対応されているかをひたすら見ていって安心感を得る作業という感じだった。
次はRuby 3.0 / Rails 6.1対応が待っていて、こちらの方が大変そう。
2.7系のリリース一覧
追記
これを書いた1分後くらいに2.7.3が出た。
デカフェのコーヒー
最近は朝の1杯目以外はデカフェのコーヒーを飲むようにしています。
これまでは朝昼夜の3杯飲むのでカフェインを取り過ぎになっていて、たまに抜くと頭痛がしたりして使い物にならなくなっていました。 このままだとコーヒーを美味しく飲めなくなってしまうと思ったのでデカフェを試しています。 最初はやはり物足りなくてつらかったもののだんだん慣れてきて、いまではデカフェでもコーヒー欲を満たせるようになってきました。
https://t.co/qUP6Ut2Mlr ここのデカフェ、最高に美味しくて、最近ずっとここで買ってます
— yoppi (@yoppiblog) 2021年2月24日
いろいろ試していたのですが、 @yoppi さんに教えていただいた WORKSHOP COFFEE の豆が圧倒的に美味しくておすすめです。
フィルタ用とエスプレッソ用がありますがどちらもフィルタで淹れてめちゃくちゃ美味しいです。 デカフェは満足感が足りないことが多いのですがこれはしっかり飲んだ感があって満足できます。
おまけ
カフェインありだと最近一番美味しかったのはこのルワンダの豆です。
株式会社はてなに入社しました
株式会社はてなに入社しました
本題
写真は本題に一切関係ない最近の趣味です。いよいよ駄目になってきた pic.twitter.com/uAcBImFQaI
— 光の方へ (@tomohi_ro) 2021年3月30日
ということで2020年12月31日をもって株式会社はてなを退職しました。1月から株式会社マネーフォワードで中堅企業向けの会計システムの開発に携わっています。
コロナ禍になり在宅勤務が続き、プライベートの問題も絡んでこの先の働き方を考える中で、京都に開発拠点が出来てまだ少人数でこれから立ち上げていくタイミングである現職に興味が出てきました。 人が多い会社だといろんな視点を知ることが出来て学びも多くそれはそれで好きなのですが、やっぱり小さな組織で全員でなんでもやって勢いをもって開発に取り組むのが好きだなというのがきっかけです。 マネーフォワードは社員数だと非常に多いのですが、その中で京都拠点はこれからというタイミングで、小さな組織と大きな組織、どちらの利点も得られるのが自分にとっては好都合という感じでした。 転職を強く考えている訳じゃなかったので、話だけでもとカジュアル面談をお願いして、話してみるととても良い感じで応募を決めました。
会計知識が足りなくて苦しんでいますが、チームの雰囲気はとてもよくて、毎日楽しく働いています。
職場は変わりましたが引き続きよろしくお願いします!
大量のSlackチャネルへの参加を支える機能
前職ではあまり活発にコミュニケーション出来ていなくてチーム内でのやり取りに閉じてしまっていたところがあった。 結構後悔しているので新しい職場ではいろんなチャネルに顔を出して眺めたり発言したりを意識的にやっている。
そうなると大量のチャネルに入ることになって処理しきれなくなりがち。 最近は基本は以下の3つの機能を使って効率的に処理するようにしている。 全部サイドバーにあるのでそこからアクセス出来ます。
All unread
- 未読のメッセージをまとめてチャネル毎にグループ化して表示してくれる
Cmd+Shit+A
で開いて、Esc
でチャネル毎にまとめて既読に出来るので定期的にここを覗いて既読にしていく- 気になった発言があったら返信したり、リアクションを付けたりという感じが基本のフォームになっている
- 開きっぱなしにしておくと、新しい未読が出来たときにリアルタイムに「5 New Messages」みたいに未読数を表示してくれるので、
Enter
を押すと一覧で表示されるので処理していく - 気持ちとしてはRSSを捌く感じで読めてべんり
- RSSは macOS では Reeder 、 iOS では Feedly の公式アプリで読んでいる
Mentions & reactions
- 自分へのメンションとリアクションを一覧にしてくれる
- TwitterのNotificationsみたいな感じ
Cmd+Shift+M
で開いてニヤニヤしたり、メンションの見落としがない確認している
Threads
- 現職ではスレッドを多用しているのでこれも欠かせない
Cmd+Shift+T
で開いて、議論の進捗をみたりしている- スレッドは一回でもメンションされたり、発言したりするとその後ずっと追いかけられる
- 読んで欲しい人はとりあえず全員メンションしておくと議論に漏れない
- 時間が経ってから進捗があったりすると、ここから過去のやり取りを探して追記したりしている
オマケ
- 特定のリアクションがついたメッセージを指定したチャネルに集めてくれる Reacji Channeler を使って情報を集めたりしている
:thinking_face:
を集めたチャネルとこっそり(オープンだけど1人)作っていて、そこにやってきた困りごとで解決出来そうなことに首を突っ込んでみたり、新しい面白いチャネルの発見につながったりしている- 他にもエディタ系は関連チャネルに飛ばすなと使い方はいろいろありそう
- もっと困っている人の発言を集めたいのでおすすめリアクションあったら教えてください。
ほかの多読テクも知りたいです。