ついに開催されたvim勉強会#3に参加してきました。
今回は小規模に7人の参加でした。
読書会
今回は21章まで。
気になったのは、
インサートモードでの
CTRL-Y | 上の繰り返し |
CTRL-A | 前回の入力の繰り返し |
CTRL-W | カーソルの前の単語の削除 |
CTRL-U | カーソルまでを削除 |
CTRL-R | レジスタの挿入 |
スクリーンの移動
zl | 右へ移動 |
zh | 左へ移動 |
zL | 右へ半画面移動 |
zH | 左へ半画面移動 |
ウィンドウ操作で
CTRL-W | CTRL-I カーソルの位置を検索してウィンド分割 |
CTRL-Wf | :splitしてfind |
縦分割の短縮コマンドは無いのか(Sixeight)
ないが、:verticalでOk(kanaさん)
Teach Talks ( s/Teach/Tech/ thx okkezさん )
後半はkozo-niさんとkanaさんによるテックトーク
「vimへの異常な愛情 または私は如何にして記号前後の空白に心配するのを止めてsmartchr.vimを愛するようになったか」by kozo-niさん
smartchr.vim誕生の経緯からその詳細まで。
研究(バイオインフォマティクス)でRとかPythonをさわる
=の前後にスペースをいちいち入れるのが面倒くさい
EmacsにはESSという優れた拡張(?)がある
ぱくってみたがelispになじまず
vimscriptで書くにあたってのtwitterでの発言が発端で、kana神が降臨
デモをを見て惚れました。' = ' => ' == ' => '='と変わっていく様が妙にクール
「Vimの極め方」 by kanaさん
神ことkanaさんのVimを極める過程まとめ
以下very即席メモ
2000年なのにMS-DOS elvisからjvimへ 何故極めるのか 時間を節約するため 節約した時間は、考える時間 メモ帳 = 茶匙 vim = シャベル :helpを使いこなす .vimrc :help vimのすべてが書いてある 検索しにくいワードもばっちり 書かれていない事もあるし、ノウハウはいまいち :helpの使い方は暗記 quickrefe 省略しまくっても可能だよ! topic補完 c-i, c-n, c-p, c-d ワイルドカードも使える c-] 飛ぶ c-t 戻る 読めば読むほど発見 すべて読もうとしない おすすめ options, quickref, tips usr_01から順に :helpを書こう .vimrcさんを変更しやすい環境を整える vimは優秀ではない デフォルトでは不便 開き易く、リロードし易い環境を、そしてリローダブルに 追加できる様に set backupdir& backupdir+=/foo 関数も上書きできるように autocomdは追加されるので徐々に重くなる augroup Hoge autocmd! "resetする augroup END autcmd Hoge .... 実践例 専用にキー重要 オプションの切り替えは一発で出来る様に レジスタの内容確認も一発で 最後に変更されたテキストを選択 nnoremap gc `[c`] 検索を楽にする /を検索するのがめんどう 勝手に補完すれば楽 文字エンコーディング 専用のコマンドで開きなすとか タブを使い易くする <NOP> :helpの実態 tags-and-serches Exコマンドを1.5倍の策度で入力する ;と:を入れ替える nnoremap ; : nnoremap : ; :helpを3倍の速度で引く nnoremap <C-h> :<C-u>help<Space> 不便だと思ったことはメモする vimrcを弄った結果や仮定を公開しよう
感想
今回も前回ほどでは無いにしろ濃い内容。vim好きじゃない人からみると価値の無い集まりかもしれないけど、好きな人にとっては超濃密な集まりでした。
戦闘力(vimrcの行数)が低すぎるのでどうにかしないといけませんね。