日記、3つのいいことがある。
1つめは、淡々と流れてく日々をふりかえれるということ。 最近は朝早めに出社して日記を書くようにしているが、昨日の仕事以外のことをけっこう忘れている。 がんばって思い出して書いてるけど、書かないとそのまま永遠に忘れてしまう。 問題はあって、僕の場合は出力したことを直ちに忘れるくせがあって、翌日に何を書いたかもう覚えていないこともままある。
そこで2つめのいいことだけれど、記録が残るということである。 記憶には自信がないので、過去のことを全然覚えていないのだけれど、日記を書いておくといつでも見返せる。 最近ははてなブログに「こよみモード」なる便利機能が追加されたので、見返すときも快適。 記憶がないということは常に新鮮な気持ちで読み直す事ができるので、あのときはこんなことをしていたっけとか、こんなことを考えていたのかとか、発見がたくさんあっていい娯楽である。 まあ本当は覚えておけるといいのだけれど。
3つめは書くことを作らないといけないので、日々の生活にハリが出来るということである。 さっそく1つめとやや矛盾しているのだけれど、明日書くことを考える必要があるので、なんか書けることはないかと考えて行動したりする。 あと写真も撮ろうとする。実際に日記を書いていなかった期間の写真はほとんどない。撮るモチベーションが薄れていた。 またもともと、無駄だけどおもしろいことをするのが好きで、無駄なことに労力をかけがちだけれど、より情熱を注ぎやすくなっている。 昨日の日記をを書く時も飲めないビールをシュッと捨てずに、出来るだけ飲んでみたり。背景を調べてみたりと枯渇したと思われていた好奇心を奮い立たせていた。
ちなみに前日の日記を張る余地を作ることで、忘れにくくしようという試みをやっています。
そして、まぼろしの4つめのいいところですが、承認が得られるということです。 (3つと書いた方がウケが良さそうなので3つと書きました。) 人間は承認を得ないと死んでしまう生き物なので、なんらかの承認を毎日得る必要があります。 もっとも楽なのがSNSへの投稿ですが、SNSでの承認はどうにも軽さがあって1つ1つの価値はそれほど高くありません。 そして、渾身のネタが不発なこともありよりフラストレーションがたまる可能性もあり博打感もあります。 日記はというと、日記に対し得られる承認は内容を読んでもらっていることが前提なので、価値が高いと感じます。 滅多に承認されない人からのスターなんかは飛び上がるほど嬉しいし、ブクマがつくと悶絶します。
そこで今週のお題「2017年にやりたいこと」
2017年は承認にとらわれないということをやっていきたいですね。 承認を得るならもっと有益な情報を発信して得ようと思いました。 あとは引き続き日記を書いていきたいです。