ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

死を意識した生き方、「男の作法」を読んだ話

読んだ本の感想、あまり得意じゃないので書いてこなかったけど、書かないとうまくもならないので書くことにした。

ひとでくんのブログで紹介されていて読んでみた。iPad mini で読んでたときはちょっとずつしか進まなかったのだけれど、iPad Air 2 買ったら3時間くらいで読み終わった。

メモを取りながら読んでいなかったので、細かい内容はあまり覚えていないのだけれど、食べ物の食べ方とか、身だしなみ、家族、浮気、家、酒、生き方など広い範囲について、著者の考え方が述べられている。少し古臭いと感じることも書いてあるのだけれど、最初から最後まで著者の「自分らしさ」が貫かれていて気持ちがよい。ところで「自分らしさ」って胡散臭い言い回しですね。

死を意識して生きろというのが強く残っている。時間、無限にあるように思うのだけれど、そんなことはなくて、人間はそのうち死ぬ。何も考えていなかったら時間なんかすぐに流れてしまう。明日死んでも後悔しない。そんな生き方がかっこいい。

自分も相手も機嫌よくやれる、そんな生き方を意識したい。
まあ、こんな歳になってもまだまだちんちくりんで、恥ずかしいのだけれど。

男の作法

男の作法