見積もりについてずっと自信がなかった。大抵見積りより時間がかかる。ハマってたり、思ったりより複雑だったり。原因として、問題についての理解が足りないというのがあって、作業を始める前により深く理解してからだとスムーズにいくことが多い。また、見栄もあったと思う。自分の能力を過信している。見積りをするときはだいたい自分が一流の人間になったかのようにシミュレートしてこのくらいで出来るというのを出す。結果はふつうの人間として取り組むのでより時間がかかる。この傾向はいまだにあって、どうしても直らないので、見積りの1.5倍を出すようにしてる。なんとなく2倍だと不誠実な気がしている。そうするとちょっとずつ制度が上がっているような気がしている。過信せずにより高めたい。
最初から壊れたような画像を壊すのが良いという人に対して、それは自己満足だよという対応をしてしまった。毎日画像を壊していてそれなりに良いものを作れているという驕りがあった。それこそただの自己満足だし、オナニーで気持ち良くなっているだけだった。この発言はとても恥ずかしくて、反省しかない。空が灰色だからという漫画があって、その3巻に収録されている「ただ、ひとりでも仲間がほしい」という話が強烈に印象に残っていて、グロ画像とか描いてる女の子が自分は特別だと他人を見下すんだけれど、最後に本物の狂気に触れて逃げ出すという話で、何かに真摯に取り組んで専門家になるのはいいけど、謙虚さは忘れてはいけないという教訓がある。自分もちょっと承認されたからといって調子に乗っていたと思う。戒めにもう一度この話を読んだらつらい気持ちになった。
月曜日から良い気分だったので書き過ぎた気がする。明日も良い日でありたい。