10月31日(土)、京都女子大学で開催された Ruby/Rails勉強会@関西#38に参加してきました
僕はRSpecのマッチャを淡々と紹介したのですが、アンケートでは「とても速かった」「速すぎて意味がわからなかった」と絶賛の声を頂きました。KOFのLTでは持ち前の速さを生かしてがんばります。
発表資料は以下です。化物語を観たばかりだったので影響されまくっているのがダメくさいですね
次のアジャイルかわばたさんの発表はこの時代にあえてローカルで動作するGUIをやろうという挑戦的な発表だったのですが、gemのインストールで出遅れて、Snow Leopardで動かない疑惑にはまって結局実行まで至りませんでした。
しかし、あの短時間で簡単にあれくらいのものが出来るのだったらちょっとしたツールを作るには良いかもしれないですね。
ローカル利用のWebサービスではRubyStationがあるのでそっちも気になりますが。
うじひささんの発表は最近流行のparse.y(うじひささんのまわりでの流行)
Rubyは利用者としてはがんがん使ってますが、それ自体をいじることなんて絶対ないだろと思っていたのですが、この発表を聞いて意外と自分でも簡単な変更ならできるかもという気になりました。
暇を見つけてやってみるかもしれません( (::)演算子とか欲しくないですか? )
最後はokkezさんの初級者向けレッスン。今回はアシスタントの代替わりがありました。
内容はこの時期恒例のテスト駆動開発。アシスタントの京女生によるアジャイルなテスト駆動開発寸劇があって盛り上がりました。
演習はとなりの方のナビゲータに徹してStackクラスをテスト駆動開発で書いたのですが、やはり二人でやるととてもスムーズに開発が進みます。隣の方はRubyはそんなに得意ではないとのことだったのですが、すらすらと解決策がでてきてさくっと実装することができました。
でも結局Linked Listによるスタックの実装は糸口を見つけたくらいで完成には至らなかったです。Rubyでデータ構造を作るのって難しいですね。配列とハッシュがあればだいたい事足りたので、ぜんぜんそんな実装をしようと考えた事がなかったので新鮮でした。