4/1付けで Web アプリケーションエンジニアとして株式会社はてなに入社しました。どうやら Scala を書くようです。 同日に優秀な同期がたくさん入っていて、彼らからいい刺激を受けながら成長し、素早く足手まといを脱して戦力になれるように頑張っていきたいと思います。
ここ数日はいっぱいいっぱいでいろいろ出来ていないのですが、出来るだけ早く日常を取り戻したいです。
自分がユーザーであること
前職ではソーシャルゲームの開発運用をしていましたが、最後まで自分でゲームをすることはなく、この乖離に非常に苦しんでいました。遊んでもらっているお客様にも失礼な状態が続いていたし、自分も胸をはって業務に取り組めなかった。なので、次は必ず「自分がユーザーであること」を軸にして、これをぶれさせないように働きたいと思っていました。
チーム開発
前職ではチームリーダーをしている期間が長くかったのですが、あまりうまくチームを運用出来ていたとは言い難く、常にもがき苦しんでいました。 、いろんな考えを持った人とチームで仕事をすることの難しさを感じていて、チームでの開発をしている会社で、チーム開発を学びたいという想いをもっていました。
生存戦略
これまでもこれからも「なんでもやる」という生存戦略で生きてきていて、何か強味を見つけなくてはという思いもありつつも、とにかく広く浅くフォローしたいという気持ちがある。 そんな訳で、ある程度の規模だけれど、サービスの全体像が把握出来るところで、全体にちょいちょい関わりつつ知見を増やしていきたいと思っていて、大きすぎず出来たばかりのスタートアップでもなく、ちょうど良い規模の会社を探しました。
原点
はてなは僕の原点というところがあり、この業界に入ったきっかけでもあるし、いまの人脈を築くことが出来たきっかけでもあります。 30才という人生の節目を目前に控えたこの年に、もう一度原点に立ち返って、これからの30年を闘える力をつけたいと考えています。
また、はてなスタッフのみなさんの技術力に対する尊敬と、自分との差にビビっていたところがあったのですが、ここで頑張れたら今度こそ自分に自信が持てるという確信があり、思い切って飛び込んでみた次第であります。
これから
自分の技術力に自信が持ちたい。まずはここから始めて、適切な自己評価をもってチームに貢献するというふわっとした目標を掲げています。 その為にはしばらくはがむしゃらにコードを書いて、読んで力をつけたいと思います。幸いにも技術的には恵まれた環境にいるのでそれが出来る。
人間が出来ていないので、慣れるまでは猫をかぶっていてうまくいくことが多いのですが、慣れてきた辺りでやらかすということをしがちで、慣れてきた辺りからのがんばりで、より成長できると思うと前職の上司にも言ってもらっていて、そこを上手く乗り越えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
補足情報
念のために共有させていただきます。
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