ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

マウントフルネスに生きる

近年読んだ本の中で(いろんな意味で)一番おもしろかった。

マウントというちょっとネガティブな題材をごり押しで良い感じの話にしている。こういうごり押しは好きです。

1章はマウンティングの例が紹介されていてめちゃくちゃ反面教師になる。 2章では「マウントさせてあげる」というテーマで普通に円滑な会話のためのエッセンスを学べる。 3章は「マウンティングエクスペリエンス」というパワーワードを使って、ユーザーに気持ちよく使ってもらえる商品やサービスのヒントを得ることが出来た。 さらに4章では他人との比較してしまう自分を受け入れて、優越感をうまく使いこなす術が述べられている。

正直、ほとんど内容は覚えていない。

完全にネタ本ではあるのだけれど、おもしろい視点の一つとして引き出しが増えた感覚がある。 薄っぺらい内容を真面目に書かれても薄いだけだけど、こういう突き抜けた視点でまとめてもらえると好感が持てます。