ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

ねじれ屋敷の利鈍ではない

占星術殺人事件を読んだことを完全に忘れてしまっていて、二冊目を買ってしまい、悔しいので御手洗潔シリーズを進めていこうという気持ちです。

金持ちが酔狂で作った傾いた屋敷で起こる奇っ怪な殺人事件の話。 60%くらいまで主人公二人は出てこずに、警察がいろいろがんばるけどお手上げ状態みたいなのを読まされ、自分が一体何を読んでいるのか忘れそうになる。

しかし、二人がやってきてからは話は一気に進んで、独壇場という感じ。 トリックはそんなうまくいくのかという感じだったのだけれど、読後感が非常に気持ちよく、思わずためにためた大量の燃えないゴミをちゃんとゴミ捨て場に持っていくことが出来た。 (ゴミはちゃんと朝捨てましょう!)