2017年になりましたね。2016年は1046冊の漫画を読みました。
昔からこれくらい読んでたんですかって聞かれることがありますが、そんなことはなくて転職して時間が出来たので、過去に読んでこなかった漫画を漁るうちに冊数が増えたという感じです。 時間があるならもっと有益なことに使った方がいいと思うので、今年は気を引き締めていきたいですね。
良かった作品をいくつか紹介します。雑なので上の先行研究のように分類はなされていません。
- 週刊少年ガール
- 西荻窪ランスルー
- からっぽダンス
- リュウマのガゴウ
- 僕たちがやりました
- 純喫茶ねこ
- 超人間要塞 ヒロシ戦記
- マーチャンダイス
- グレイプニル
- カードキャプターさくら クリアカード編
- 恋は光
- ポム・プリゾニエール La Pomme Prisonniere
- 変ゼミ
- スティーブズ
- ACCA13区監察課
- Romsen Saga
- 北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪
- しあわせアフロ田中
- 百貨店ワルツ
- いとしの猫っ毛
- 海辺のエトランゼ
- レッツ☆ラグーン
- オトメの帝国
- EAT-MAN THE MAIN DISH
- エリア51
- 鉄腕アダム
- アリスと蔵六
- 無限の住人
- ランド
- 新装版 度胸星
- スピリットサークル
- 銀河英雄伝説
- BIRDMEN
- CANDY POP NIGHTMARE
- 推しが武道館いってくれたら死ぬ
- 銀座からまる百貨店お客様相談室
- はねバド!
週刊少年ガール
漫画ならではの表現でちょっと不思議な学校生活を描いたSF。 女の子がかわいくて、だいたい恋愛っぽい話が入るので、好きなものしか入ってない感じがしてよいですね。 第七女子会彷徨と徒然チルドレンを足して二で割ったような感じ。
西荻窪ランスルー
もっとがんばらなきゃと思う作品。たしかに若いころはもっと情熱に燃えていた。 自分では無理と諦めるようになったのはいつからだろう。 大人がみんな格好いいのもいいですね。年齢だけを考えると本当は僕もそちら側のはずなんだけれどなあ。 2巻出てるの気付いてなかった!今から読む。
からっぽダンス
ストーカー気質のイケメン警官がドルオタの年上女性に惚れて、周りのストーカーやアイドルを巻き込んでドタバタするのだけれど、個性的なキャラクターが多くて濃い。 件のアイドルとの絡みが微笑ましすぎてニコニコしながら読んでいた。 最後はハッピーエンドだったけど、もっと読んでたかったな。
リュウマのガゴウ
今年もっとも良かったと言える作品。 文明崩壊後SF設定大好き人間としては大好物。 最初はオムニバス形式で、場所も時代もバラバラだったのがだんだん収束していく前半もいいが、中盤の王都防衛戦からの過去編で真実が明かされる流れはあまりによくて興奮しすぎて死ぬかと思った。 最終話が掲載されたみたいなので次の巻で終わりかな。
東京カラス
合わせて読みたい。
僕たちがやりました
悪ふざけのつもりが人を殺してしまった高校生達の話。 5、6、7巻と最後のコマが神ががっていて震える。逆に次の巻を読んだときのハードルが上がりすぎてて、ちょっとアレってなるのだけれど、最後に向けてだんだん盛り上がって、また神コマで終わる。 読んでいるこちらが罪悪感でもやもやする。
ヤンキー塾へ行く、塾生★碇石くん
合わせて読みたい。
純喫茶ねこ
「 幸せに重さが あるとしたら それはきっと ねこの重さに ちがいない」 猫、珈琲、イケメン。至福ですね。 猫が人に見えるという設定も最高です。 影響をうけてしばらく自分で珈琲をいれていたけど、自分でいれたのが不味すぎて挫折しました。
超人間要塞 ヒロシ戦記
人間型の要塞で暮らす異星人の話。登場人物はみんな命をかけて真剣に取り組んでいるのだけれど、やっていることは餃子をにぎるなどで、そのギャップがシュールすぎて爆笑の連続。 いまもっとも注目している漫画のひとつ。
マーチャンダイス
火星のアパートの住人を中心に描かれるSFオムニバス。ライプニッツから続く世界観の作品で、水惑星年代記のにおいを感じる最高の作品。 大石まさる先生の作品はどれもこころ洗われて素敵。特にSFは大好物。
ライプニッツ、キラリティ
合わせて 絶対
に読みたい
グレイプニル
知らぬ間にきぐるみに変身できるようになった主人公にヒロインが入って戦うというぶっ飛び設定。 だんだん設定が見えてきておもしろくなってきた。ヒロインの姉が最強に好みかつ、狂っていて、最強。
カードキャプターさくら クリアカード編
ついに始まったクリアカード編。なんと中学生。流石にローラーブレードははいてない。 突然スマホが出てきているのはこれだけ読むから違和感ないけど、まとめ読みしたらびっくりしそう。 まだ序盤という感じなのでこれからの展開に期待。 ツバサとかxxxHOLiCとの絡みはあるのかな。
×××HOLiC・戻
戻もすでに4巻。四月一日、中身はどんどん渋いおっさんになってるけど、設定上見た目は変わってなくて、おっさん好きとしては惜しい。 渋い四月一日も見たい。
ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編
恋は光
恋心が光になって見えるという話。 いきなり交換日記がはじまるあたりに好感がもてますね。 東雲さんみたいな人どこかにいないですかね。
ポム・プリゾニエール La Pomme Prisonniere
猫と裸の女性が出まくる。伊万里さんも出る。とにかく最高。 なんで鶴田謙二先生の描く裸の女性はエロくないのか。 forget-me-notの世界観の話もあってよい。 冒険エレキテ島の2巻が延期したのは2016年で一番悲しいニュースでしたね。
変ゼミ
連載開始時くらいに名前を聞いていたけど読めていなかった。変態漫画だと聞いていたけど思ったより変態していて勉強になった。 最後の妄想部分はふつうに怖くて読み終わったあとふつうに震えていた。 けっこうトラウマになってしまった。 ここまで気持ち悪くて怖い読後感はなかなかない。
スティーブズ
終わってしまいましたね。最後ちょっとやりすぎ感はあったのだけれど、まあまあ綺麗に終わった気がする。 うめ先生の漫画はどれをよんでも熱い。翻訳プロジェクトもさっそく仕様を一部変更してましたね。
ACCA13区監察課
ACCA終了しましたね。インテリ、初老紳士、クマ系、僕の好物ばかり。 オノナツメ先生、日本物とか頭身低いのもお好きな印象だけれど、僕はヨーロッパ的世界観で頭身の高い方が好きということを再確認できました。 終わりかたも綺麗でよかったですね。黒幕もなるほど感。
レディ&オールドマン
終わる話もあれば始まる話もあり。表紙絵が好みでなくてそれほど期待していなかったのだけれど読んでみるとおもしろかった。 2巻ももうすぐ出るので楽しみですね。
Romsen Saga
いい感じに脱力しつつもバトルシーンけっこうかっこよくて良かった。 日常系としてもう少し続いてほしかった。 ジミィ・モンバーンが好きです。
北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪
自由気ままな旅はいいですね。海外にいきたいが言葉が心配すぎるので、詳しい人と一緒にいきたい。
しあわせアフロ田中
自由な人に憧れる。アフロシリーズ全部読んでしまった。
百貨店ワルツ
眺めてるだけでしあわせになれる。モガになりたい。 漫画というくくりでいいのかは分からない。
いとしの猫っ毛
終わってしまった。恵ちゃんがかわいすぎてもうね。きゅん死の連続でした。BLなので注意してくれ。 そういうシーンもそこそこ出てきて、しかもけっこうエロい気がするのに、どちらかというと美しいという感じで、綺麗なエロなんだよなあ。 それほどハードでもないので未経験者の方もいけると思うので、昭和元禄落語心中を読んだ流れでみなさんもBLデビューしましょう。
海辺のエトランゼ
心温まるBL。
春風のエトランゼ
続編も合わせて読みたい。
レッツ☆ラグーン
無人島漂流ものかと思わせておいてのタイムスリップもの。 未来の自分が出てきたりなど、つじつま合わせ系はなんでこんなに魅力的なんでしょうね。
オトメの帝国
女子高生はキラキラしていて何か別の生き物なのではないかと思ってしまう。
EAT-MAN THE MAIN DISH
EAT-MANの続編。トーキョーという異世界が出てきたので、そろそろ小狼が出てくるのではないか。
エリア51
ヘビの話以降ちょっと惰性感があったけど、最近の日本神話の話はまた盛り上がってきてる。 厨二感の詰まった世界感は久正人先生の本領発揮と言える。
鉄腕アダム
ジェシーの性格が僕の憧れそのもの。絵が安定しないのも味があってよい。
アリスと蔵六
説明不要ですね。アニメ化されるようでめでたい。
無限の住人
30巻あってけっこう長いのだけれど、ものすごく綺麗に終わって読後感は最高だった。 1巻が出たのが1996年なのに今見ても違和感がぜんぜんないし、最初から最後までほとんど絵柄が変わっていないのもすごい。 映画化されるみたいですね。
波よ聞いてくれ
いまはこっち。
ランド
神に管理された古の世界の話かと思いきや、あまつきのように実は文明の進んだ世界の中に作られた世界という舞台設定。 いいですね。
新装版 度胸星
おすすめされて読んでみたら妙なおもしろさだった。 ちょっと古臭くてツッコミどころもけっこうあるのに、登場人物の熱さ、話の勢いに流されて一気に読んでしまった。 主人公だからといってすべてうまくいくわけでないのというのも好印象。 打ち切りなのが残念。
スピリットサークル
輪廻転生をくり返しそのたびに争うことになる二人の運命の話。 すべての時代の話がおもしろかったし、最後は伏線を回収しきって綺麗に終わるのよい。
銀河英雄伝説
原作は読んでいないのだけれど、非常におもしろい。 フジリューは封神演義以外はどれも微妙に感じていたのだけれど、今回は好き。
BIRDMEN
敵の内情が分かってきて、さらに鷹山の離脱など話がどんどんシリアスになってきた。 設定も厨二感あってよいです。
CANDY POP NIGHTMARE
最初から最後まで意味がわからなかったけど、意味が分からないのが良かった。 想像の斜め上をいく話が好き。
推しが武道館いってくれたら死ぬ
アウリ先生の作品はどれも女の子がかわいすぎて鼻血がでる。 好きなことに全力を注げるの本当にかっこう良いと思う。
銀座からまる百貨店お客様相談室
一時期少しだけソーシャルゲームのサポートをやっていたので、その時にこれを読めていればと思った。 迫りくるクレームが最終的にはいい感じ解決されるのはスカッとしてよい。
はねバド!
友達がみんな読んでいたので気になって読んでみた。 最初はただの美少女スポーツ漫画なのかと思って、あんまり興味が持てなかったのだけれど、だんだん盛り上がってきて、最初のほんわかムードは消え去ったあとはめちゃくちゃおもしろい。 スポーツ漫画というより、バトル物を読んでる感じ。
読み返したらコメントがだんだん雑になっていっているのが僕らしいですね。 今年もおもしろい漫画に出会えますように。