ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

2017年1月の漫画事情

2月になりました。1月の漫画事情を報告いたします。 今月は33冊の漫画を読みましたが、発売された新刊を全然終えておらずやる気の無さが感じられる一ヶ月でした。 2月は本気を出していきたい。

BLを2冊含んでいるのはがんばったと思います。この調子でBLも読んでいきたい。

特に良かったものをいくつか挙げておきます。

バベルの図書館

バベルの図書館

第七女子会彷徨のつばな先生のそんなに新しくはない読み切り。 大変気持ち悪くて後味が悪くて最高でした。 向こう側の世界に行きたいですね。

なんてことないふつうの夜に

なんてことないふつうの夜に

いろんな話が入ったオムニバス。 恋愛っぽい話があったり、ちょっと不思議な話があったり、魔法少女達が自分たちの将来の方向性に悩んだり。 胸にすとんと落ちる話が多くて読んだ後にじんわり温かくなりました。 最後に登場人物全員が集まった飲み会の話があってそれもよかった。

ブラッドハーレーの馬車

ブラッドハーレーの馬車

春風のスネグラチカ

春風のスネグラチカ

沙村広明先生の漫画を読みたい時期だったので読んでなかったのを一気に読みました。 どれも最高なので読みましょう。 この中では春風のスネグラチカが一番好きでした。 最後がすごく心地よい終わり方だった。

不老不死の主人公の人生と、親に捨てられ主人公に育てられた男の子の物語。 とにかく悲しい。不老不死なんかにはなりたくない。 想定通りの終わり方だったみたいですが、想像の余地を残す終わり方でちょっとだけもやっとしました。打ち切りかと思った。

パンティストッキングのような空の下

パンティストッキングのような空の下

人間の本性を描いたような短編集。 汚いところや純粋なところいろんな人間が読める。 性犯罪未遂を犯してしまった主人公が苦悩して、それでも生きることを選択する話が好き。

2月もやっていきます。