ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

N+1なの? 1+Nなの?

むずかしいですね。

M1 MacでもApple Watchでsudoのパスワード入力をする

tl;dr

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ARMアーキテクチャでビルドするフォークがあるのでこれを使いましょう。 /etc/pam.d/sudo に書き込み権限がないので sudo chmod +w /etc/pam.d/sudo する必要があるかも。 パーミッションを戻すのを忘れないようにしよう。

はじめに

最近、会社のPCをM1 MacBook Proに交換してもらったので、ちまちま環境を作っている。 一括管理になっていて移行エージェントが閉じられているので手で移行する必要があって、環境を見直すいい機会になっている。

ところで、僕はとてもめんどくさがりなのでパスワードを打つのも出来るだけ避けたい。 幸いなことに Apple Watch を持っているので使えるところでは使っていきたい。

失敗

sudo 時のパスワード入力を Apple Watch で代替するには pam_watchid.so を使う方法がある。

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これまでもこれを使ってきたので、何も考えずにインストールしたところ以下のように sudo が動かなくなってしまった。

sudo: unable to initialize PAM: No such file or directory

/etc/pam.d/sudo を編集するのにも管理者権限が必要なので sudo が必須になってくる。 詰んだと思ってシングルユーザーモードを覚悟したのだけれど、調べてみると Finder からファイルのパーミッションを変更出来るらしい。

Finder から /etc/pam.d/sudoGet Info から一般ユーザーにも編集権限を追加する。 右下の鍵アイコンを外しておく必要があるので注意。

f:id:Sixeight:20220305224843p:plain

これで普通に編集出来るようになったので事なきを得た。

原因と解決

単純な話で x86_64 でビルドしているので当然ARMでは動かない。

TARGET = x86_64-apple-macosx10.15

all:
  swiftc watchid-pam-extension.swift -o $(LIBRARY_NAME) -target $(TARGET) -emit-library

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幸いにも変数になっているのでビルド時に指定してやればよい。

$ sudo make install TARGET=arm64-apple-maxosx12.2

これで無事に動くようになった。

さらに調べてみる

M1が出たからもう一年以上経っているので流石に誰かやっているやろと思って探してみたらやはり対応したフォークがあったのでこちらを使うことにした。

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ビルドターゲットの指定では apple-darwin$(vesion) の方がよさそう。

はじめてのロボット掃除機

ロボット掃除機が欲しいと思い続けて早幾年。 購入に踏み切れなかったのは、清掃性能に疑いがあったのと、床を綺麗の保つ自身がなかったからです。

今回たまたま YouTube で珈琲関連の動画を見ているときになぜか関連で出てきた Anker が出している Eufy の動画をみたところ、自分が思っていたよりなんか優秀そうだなということに気付きました。値段も思っていたより手頃。そして今の家だと床も意外と何も置いていない。

気になりだすと止まらなくなってしまって、ちゃんと調べたところ G30 Hybrid というやつが良さそうだったので購入してみました。

結果は大満足で、想定をはるかに越える性能で短時間でかなり綺麗になる。特殊な形の机の下などの入り組んだところも良い感じで掃除してくれて、めっちゃ賢いです。イメージしていたのはランダムに動きながら結果的に掃除されるみたいなやつだったのですが、かなり直線的な動きをして効率的に掃除してくれます。ジャイロセンサすごい。毎朝8時に自動で掃除するようにしていますが、一日生活しただけでけっこう埃が出ているのが分かるので驚き。これまでどんだけ汚い環境にいたんだって感じ。

動いている様子がとてもかわいくて、応援したくなっちゃう感じ。そして、頑張って掃除している様子をみてると床にあるものをどけたりしたくなるので、これは副次的に家が片付くというよく聞く話は正しいなと思いました。我が家もすでに床のものがなくなってスッキリしつつあります。

水拭きはオマケって感じなのであってもなくてもよさそう。せっかくあるのでたまに使いたいとは思っていますが、アタッチメントをつけるのが面倒です。

購入を迷われている方は思い切ってどうぞ。

猫背との戦い

幼い頃から猫背を直しなさいと怒られ続けて生きてきました。

個人的にはあんまり気にしていなかったのではいはいという感じで聞き流してきたのですが、おもしろガジェットを見つけたので使ってみることにしました。 Apple Store でも売っているのでそんなに変なものではなさそう。

www.apple.com

これは背中に貼り付けて、背中の角度が一定以上曲がったら震えて教えてくれる君です。 肌に直接貼り付けたくない人向けにネックレスタイプもあるようですが、僕は首に何か絡む方がいやなので貼り付けています。

キャリブレーションして自分の良い感じの位置を覚えてくれるのでむちゃな感じで背中を伸ばし続けなくていいので助かる。 たまにかがむことはあるので角度だけで怒られたら困るのだけれど、設定した秒数の間曲がったままだと怒ってくれる仕組みなので安心。 ちゃんとパソコンの前で集中しだして背中が曲がってきたときにタイミングよく怒ってくれます。

集中しているとき限って怒られるので集中力が途切れがちになるデメリットはありますが、怒られないように意識して背中を伸ばすようになるので、続けるとたしかに猫背が直っていきそうです。

f:id:Sixeight:20220119231056j:plain:h500

アプリもかわいい感じで、自分の姿勢によって棒人間が動いてくれたりしてよい感じ。無駄に眺めていたくなります。

猫背が直るようにしばらく続けてみたいと思います。

2021年のふりかえりと、2022年の抱負

2022年の抱負

  • とにかくがんばらない
    • 目的が頑張ることになっている気がしてきたのでこれをやめたい。
    • 目的を達成するための手段として頑張ることはあるかもしれない。
    • 出来るだけ頑張らずに成果を出せるようにする
  • 土日に泥のように眠らなくていい程度に健康になる
    • だいぶ厳しい感じになってきたので元気になりたい。
    • 運動と睡眠から。食事は余裕があれば。

2021年のふりかえり

抱負のふりかえり

blog.nishimu.land

  • 愉快にすごす
    • まあまあ愉快に過ごせたと思う。
    • なんかアンガーマネジメントがうまくなってきてあんまり怒らなかった。
  • 挑戦する
    • 新しい仕事でいろいろ頑張ったと思う。
    • マネジャーロールになったりした。
    • キーボードを始めたり、VRをやってみたりした。

Saturn-60を組み立てた

Saturn-60 の A-Stock を購入することが出来たので組み立てました。 どうやらGBで in していた勢がまだ届いていないらしく、レストランで後から注文したのに先に出てきてしまって気まずいみたいな状況。 Supernovaにしたかったのですが、ボトムが黒のやつしかなかったのでそれだったらとMoondustに。

これまでシュッと組み立てられるものばかりだったので、ある程度ステップがある組み立てには苦労しました。

途中でスイッチをはんだ付けする位置を間違っていたことに気付いて、はんだ吸い取り線で頑張って外したりしていてなかなか大変でした。 フラックスをつけると取りやすいということを学びましたが、めちゃくちゃ大変だったのではんだ吸い取り機の購入も検討したいと思います。

また二日酔いなのか体調が悪くて吐き気がひどかったので休み休み。結局夕方に吐いてしまったのでだいぶ厳しかった。

これがんばって取り付けたのだけれど光ってないから多分失敗している。。。

スイッチは Alpaca のストック、キーキャップは虎の子だった Keyboardio の Linear A keycaps を使いました。 ただし Right Shift のサイズ (1.175u?) がなくて 1.5u をつけているので微妙。