ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

週末日記

金曜日、記憶にないけど何かはしていた。 何もしていなかったのかもしれない。

夜は一人だったのでUber Eatsで頼んだら部屋を間違えられて、ぜんぜんどこか分からない写真が送られてきた。 うちは100部屋以上あるマンションなので探しても見つからない。 アプリから配達した人に電話出来るみたいだったので、電話して確認したけど部屋番号まで分からないとのこと。 探してみつけたとしても、それが本当に僕の注文のものなのか分からないし、違ったら今度はその部屋の人が困る。 困るのでなんとか持ってきてくれないかと言って戻ってきてもらった。 届いた料理は冷めてしまっていて悲しかった。

土曜日、やる気があったのでやる気があった。

日曜日、やる気はあるが元気がなくてぐったりしつつ寝たり起きたりを繰り返していた。 夜からちょっと活動したけどあんまり何も出来なかった。

カリンバを買った

何か買いたいけど特に必要なものもなかったのでカリンバを買ってみた。 こないだ机を新調した結果、自由に使える自分の領域が減ってキーボードがすぐに弾けない状態になってしまったのであんまり練習が出来ていない。 カリンバならすぐに弾けるからよさそうだけれど、練習するという感じでもなさそう。

暇つぶしに鳴らして満足している。

日記

書くの忘れているうちに金曜日の深夜というか土曜日の早朝。

木曜日、まあいろいろあって緊張した。 最近はずっと胃がきりきりしている。 仕事は慣れないことを引き続きやっているがまあなんかちょっとだけ分かってきて助かった。 めちゃくちゃ詳しい同僚がとても分かりやすく教えてくれたのが大きかった。 有料レッスンって感じでこれはもう福利厚生といってもいい。

夜の記憶はあまりない。

日記

水曜日、やろうと思っていたタスクが消滅した。

後回しにするつもりだったことに手をつけたが、不勉強な分野かつ、ほとんど使ったことのない言語みたいな状態で手足を縛られた状態で油の中を泳いでいるみたいな感じだった。 年をとるごとにこういうことが減ってくるのでたまには脳に負荷をかけないと腐るのでよさそう。 昔は新しいことするときにもうちょっとワクワクしたはずなんだけれど、出来ることが増えた結果、出来ないことがストレスになってしまっているのはちょっと考えもの。 ちょっと出来るようになったらワクワクはするので最初の部分をいかに乗り越えるかが今後のキャリアの肝になってきそう。

結局なんやかんややっていたら1時くらいになってしまって興奮状態だったので本を読んだりしてクールダウンしてから眠った。 自分の意見と合わないと思ったものこそ自分に響いているということというのを最近教えてもらったので、絶対読みたくないと思っていた本を読み始めてみた。

関連して数学が弱すぎるのめちゃくちゃまずいと思うので安易に数学系YouTuberの動画観始めた…。

日記

火曜日、朝から鳥が元気。 最近なんと特にひどい気がしていて限界を迎えて耳栓をした。 普段はそんなことないのに、時折狂ったように鳴くのがつらい。 Apple Watchの騒音のやつでもずっと警告が出ているので耳に良くない。

オフィスでの仕事は快適だったと思いながらもやはり在宅にしたい気持ちは強くてやっていくしかない。

8Fまで階段を上り下りしたり、5km弱歩いたりしても余裕だったと書いたけど、今になって筋肉痛が来たのでもうだめです。

日記

月曜日、いろいろなことを考えてぜんぜん眠れなかった。 食欲もわかずに食べようとしてけど全然のどを通らない。 精神的なプレッシャーに弱すぎる気がする。 お義父さんと始めて電話で話をした日は知恵熱でダウンした。

書類が溜まっていたのと家が断水だったなどの理由をまとめて解決するために半年以上ぶりに出社した。 久しぶりに階段を8Fまで上がったけど息が上がらなかったので意外とまだまだいける。 オフィスは思った以上に快適でだいぶはかどった。 主に椅子の問題だと思っていてバランスボールだと常に意識の一部がバランスを取ることに持っていかれている。 けどでかい椅子を置く余裕はない。

帰りは歩いて帰ったけどこちらも意外と余裕だった。 体力は思ったより落ちてない。

Clean Agile 基本に立ち戻れ

Clean Agile 基本に立ち戻れ

Clean Agile 基本に立ち戻れ

アジャイルソフトウェア開発宣言 から20年、独り歩きしている「アジャイル」の原点に立ち戻って「アジャイル」とはをアンクルボブが教えてくれる。久しぶりに紙の本を買ったんだけれどなんとKindle版がもう出ている。

スノーバードに至る話からアジャイルソフトウェア開発宣言が合意される流れは学生のころに初めてアジャイルに触れたときに感じた熱量を思い出して感極まってしまった。あの当時Rubyコミュニティにいなくて、角谷さんのTDDのデモを見てなかったり、コミュニティの先輩たちとの読書会で「アジャイルソフトウェア開発の奥義」などを読んだりしていなかったら、今の自分は絶対にいなかった。当時のことを思い出して懐かしい気持ちと、いつのまにか失ってしまっていた情熱みたいなものを思い出せた気がした。まだそんなに年はとっていないのだけれど。

内容は多くのページはXPのプラクティスの解説に割かれていたり、「アジャイル」を俯瞰するというよりかはアンクルボブの主張が強めの内容で、スクラム一辺倒だった自分の考えをいったんリセットしてくれる力強さがあった。もっとも「アジャイル」なのがXPと言われてハッとした。

ビジネスやプロジェクト、チーム運用などをうまくやるためのマネージャがうまくやるツールとしての側面だけが独り歩きしていて、テクニカルな面が忘れられがちだけれど、そのせいで失敗しているというのが耳が痛かった。開発プロセスに気を取られすぎていた。もっと広い分野に適用出来ると思っていたので、ソフトウェア開発のための手法と言い切られていて、たしかにそうなのだったらテクニカルなところがもっとも重要なのは納得感があった。

さらに最近は中規模なチームにどうやって適用していくのかと考えていたので、アジャイルは小さなチームが小さなことするときにうまくうやる方法であって、大規模アジャイルなんかないというのが衝撃だった。小さな組織をまとめる手法は戦争などによって確立されているということだったけれど、答えは書いていなかったのでちょっと調べてみたい。おすすめ書籍あったら知りたいです。

抱えていた違和感やもやもやも解消されたのもよかった。最近は「正しく」やることが求められているように感じていて、どうやれば「正しく」なるのかと思っていたが、正解が分かっているならウォーターフォールでよくて、それが分からないほどの複雑さに対応していくためにアジャイルなんだということが書かれている。

「正しくやる」などと言わないでほしい。問題が発生したら対応するだけだ。

また、認定系についてもずっと違和感のあったところだったので腑に落ちた。取得するためのトレーニングは有益なんだけれど認定なんちゃらというのが目的になっているのはおかしい。ずっと引っかかっていたところが言語化されていてすっきりした。

そういえばアジャイルが名詞として使われていたけど、形容詞だと躾けられてきたので混乱してしまった。

インタビューもめちゃくちゃいいので観てください。

An interview with Uncle Bob on "Clean Agile" - Celebration to the Japa – アジャイル動画