ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

好きな人に嫌われる恐怖症

好きな人に嫌われることを極端に恐れている。

恐れるあまり、基本的に好きな人とはほとんどコミュニケーションが取れない。 近くにいて会話する可能性があるだけで緊張しすぎて頭が真っ白になる。

あえて書くまでもないとは思うけれど、「好きな人」というのは恋愛感情ではなくて、もっと広い意味で使っている。 言い換えると「この人には嫌われたくない」というのが好きの1つの定義としたい。

じゃあ、普通に話せる人は好きじゃないのかと言われるとそうじゃなくて、相手がこちらのことを嫌わないだろうという確信が持てた場合にふつうに話せるようになる。 これは理屈で理解したということではなくて、自分でも良くわからない基準で、体が理解したという表現が近い。 それは初対面の瞬間からかもしれないし、あるタイミングかもしれない。

もともとコミュニケーションが得意でないうえに、この人とは友達になりたいと思った相手ほど話せなくなるので、都合のいい友達を作るのは難しい。 都合のいい友達というのは絶対に嫌われないだろうということが分かっているから都合がいいのだと思う。 嫌われないというのは喧嘩しないとかそういう意味ではない。

ただ、どういう訳か世界には優しい人が多いので、友達はいる。

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