ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

日記

ミスって日付が変わってしまった。

ドラム式の洗濯機が欲しくてヨドバシに行ったのだけれど、36万円という値段をみて悩んだ末に一旦撤退した。 ライフチェンジングなのは分かっているのだけれど高すぎる。 代わりに電動歯ブラシを買って帰った。6年くらい使っていて挙動がおかしくなっていたので、そろそろ買い替え時ということで。 いい色がなくてめちゃくちゃ悩んだ末に黒を買ったけどそういえばブラシは白が多いので白っぽいのにすればよかった。

夜は誘ってもらって友達と飲みに。友達の奥さんと飲みに行く年齢になったのだなと感慨深い。


我語りて世界あり (ハヤカワ文庫JA)

我語りて世界あり (ハヤカワ文庫JA)

まあいつもどおりなのだけれどめちゃくちゃ読みにくかった。 去年からちょっとずつ読んでいてやっと読み終わった。 地の文が登場人物という変わった設定なのだけれど結局ちゃんと理解できてない気がする。 解説を読んでもよく分からない感じだった。ほんとに正体明かされたのか…。

日記

めちゃくちゃ久しぶりに壊しましたやった。もうちょっと暗めにしたら良かった。

昨日は日記を書いたあとあまりの空腹で頭痛がひどかったのでひとまず食料を買いにでかけた。 スーパーは残念ながらしまっていたのでコンビニへ。

君の名は。が地上波でやっていたらしくみんなその話をしていたので、なんか悔しくてご飯食べながらレンタルして観てしまう。 これまで新海誠監督の作品は観ないようにしてきて1つもみていなかったのにやってしまった。

今日はずっと娯楽小説を読んで過ごしていた、空腹の限界になるまで本を読んで食べてまたずっと読んでいるという感じ。 折角の休みを無為に過ごしすぎていてこれだから、この年になってもうだつが上がらないのだとどんよりする。

物語に対して貪欲で、その世界観に没入してしまいがち。 この集中力を仕事にも発揮できればもっと成果が残せるのにと常々思う。


血と霧1 常闇の王子 (ハヤカワ文庫JA)

血と霧1 常闇の王子 (ハヤカワ文庫JA)

血と霧 2 無名の英雄 (ハヤカワ文庫JA)

血と霧 2 無名の英雄 (ハヤカワ文庫JA)

随分前に1を買っていたのだけれど読んでなかったのでがっと集中して2まで読んだ。 完全に漫画やアニメ向けのプロットで、話は一応つながっているけれど章ごとにそれぞれで完結している。 ジャンル的にはファンタジーになるんだろうけれどのめり込んで読めていた。(ファンタジーは苦手) 2の方の過去の話はヨーロッパ貴族ものの恋愛小説という体になっていて僕はこういうのが好きなのかと再確認した。 世界観や設定はまだまだ使いまわせそうで、まだまだ掘り下げられそうだけれど潔く終わったのも良かった。

日記

外出を極端に嫌いまともな食事をしない状態を続いており頭痛と下痢で悩んでおります。とにかく何か食べないと。 写真は苦し紛れの食事です。

今日も何もできてなくてひたすらに本を読んでいた。こんなに本を読めるの久しぶりなので良い状態なのだけれど、こんなことでいいのか。


見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

前半のミステリー系はうーんとなったのだけれど、後半のSFっぽい話はよかった。「忘却の侵略者」はNOVA1にも掲載されていたやつ。 個人的は「未公開実験」と「予め決定されている明日」が面白かった。

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

小川一水先生の小説は毎回読後感が最高でぞわわっと鳥肌が立ってそれが引くとスーッと晴れやかな気持ちになる。 過去と未来でどうやってやり取りするのかと思っていたのだけれどなるほどーという感じ。 あと腐女子ネタ、賛否両論だけれど僕は好きですよ。

日記

これは頂いたようかんの様子です。

今年は珍しくすでに自宅に帰っていたので、生産的に過ごそうと思ったのだけれど、そんなことは不可能で結局だらだらしてしまった。 ゴミのような人生である。

明日は何かしたい。


リライブ (ハヤカワ文庫JA)

リライブ (ハヤカワ文庫JA)

リライトはけっこう好きで、リビジョン、リアクトと惰性で読んでうーん?となっていたシリーズ。 暇にまかせて完結編を読んでみたのだけれど、けっこう厳しかった。 僕みたいな素人でも違和感を感じるレベルの矛盾とふつうにタイポと思われるものもあったり本当に編集通っているのかと疑ってしまう。 謎もあんまり解決してなくて後付した結果収集つかなくなってしまっているように感じた。

リライト (ハヤカワ文庫JA)

リライト (ハヤカワ文庫JA)

未読の人はリライトだけ読みましょう。

週末日記

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 誰にも読まれなくても淡々と日常を綴ります。

金曜日、お休みをいただいていた。 昼に髪を切りにいって、夜は毎年恒例の鍋に。

ものすごくいい肉を食べたり、贅沢にバターを使って芋ようかんを焼いたり、完全にキマっていて最高だった。 参加者の年齢が上がって落ち着いたのか非常に平和に終了して物足りないくらいであった。

土曜日、こちらもいつもの忘年会。今年は33人くらい。 普段会えない人やいつも会えるけどあんまり話さない人と話せて良かった。 一部の人は朝から飲んでいて大変そうだったけれど、僕は穏やかに飲酒できた。 しかしミスって三次会までいってしまった結果けっこう酔っ払って翌日も昼まで熟睡。

日曜日、少しだけは部屋の片付けをして実家に帰った。 そばと寿司を食べたり、叔父と叔母が毎年買ってきてくれるとらやのようかんでしあわせな気持ちになったりした。 ワインを飲んだらけっこう酔ってしまったが、眠らずに本を読んでいたら意外と4時くらいになってしまった。

月曜日(朝に書けなかったので今日の分も)、お雑煮やおせちを食べて、氏神さまのところで初詣を済ませて祖父母の家に。 ちょっとゆっくりして再びおせちをいただいて、もう一泊しても良かったけどどうせ市内の方に出ているのでその足で帰宅することにした。

自宅に戻ってシャワーをあびてほわっとしてる。

今年のn冊

はじめに

何を読んだかあんまり覚えていないので来年は記録を残そうと思った。 記憶に残ってて良かったやつを挙げます。 来年もおもしろいのを読みたいのでいいSFかミステリーを教えてください。

良かったやつ

禅銃の訳が古すぎて厳しい気持ちになっていたのだけれど、この短編を読んでイメージが一転。 1つのアイデアを広げるスタイルのSFで毎度なるほど!って気持ちになった。 「大きな音」という話がよくて、なぜか雪の日の圧倒的な静寂をイメージした。

夜行

夜行

森見先生の最近の長編。とにかく気持ち悪い。きつねのはなしと同系統の気持ち悪さで最初から最後まで粘性の液体の中にいるみたいだった。

聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

文庫で改訂された「充実した土曜日の全貌」を知ることができる一冊。こちらは楽しいファンタジー。 充実した土曜日など一度も体験していないし、無為な人生。

青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)

青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)

SFなんだけれどヒューマンドラマを読んでいる感じだった。いい話が多くて目頭がじわっとなったり鳥肌が立ったりした。

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)

自分でおこした殺人をクイズにして推理ゲームをするという話で、犯人は分かっている中で純粋にトリックだけを推理するというのがおもしろい。 最後がすごい気になる終わり方をして、すぐに2.0も読んでしまった。

御手洗潔シリーズは初挑戦だったのだけれど、実はコミカライズは読んだことがあって一部の話はトリックを知っている状態だった。 けれど、活字で読むとまた違った景色が見えて楽しく読んでいた。

いま読んでる

新しめの短編集。(最近カバーを漫画っぽい絵にすれば売れると思ってませんか…。)